遠藤薬局は女性の心と体にやさしい、いきいきと充実した生活を送るための漢方薬を取り扱っております

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漢方でいきいき

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漢方でいきいき

相談机

毎日を楽しく、生き生きと充実して過ごしたい。私たちだれしも願うことです。
そのためには、心も体も健康であることが一番大切です。 これからの体のために漢方を取り入れて、5年、10年先もいきいき元気で過ごして頂きたいと願っております。
西洋薬にはない、漢方独特の良さ、いきいき元気のためにお役立て下さい。

漢方薬の良いところ・・・補剤がある

補剤=補う薬
「気」「血」「精」など、体に必要なもの、足らないものを補い、体を滋養する種類の漢方薬です。

例えば、「気」
「気」は、目に見えないので、わかりにくいですが、エネルギーのようなものと捉えられます。 宇宙全体を動かすのも「気」、という壮大な概念ですが、人間の体の中にも気が巡っていることで生命活動が行われる、生きていくうえで、気は不可欠なものと考えられています。
元気、気力の「気」が足りなくなると、疲れやすくなったり、病気にかかりやすくなったりします。
「気」を補って、元気をつけて病気になりにくくする、また、病気と闘う力をつけるために「補気剤」という種類の漢方薬が使われてきました。 病気にかかりにくい様に抵抗力をつける、ということは、免疫力を上げるということでもあります。

「補気剤」を使うことで、風邪をひきにくくなったり、様々な不調が改善されることを良く経験します。体を温めたり、栄養を吸収する力も「気」の働きの一部ですので、冷えや虚弱体質の改善にも、「補気剤」が使われます。

補剤の中には、「気」の他、「血」や「精」など体に必要なもの、足らないものを補う種類のものがあり、処方によって、それぞれの生薬の配合も様々です。 その方の症状、体質、胃腸の状態などによって使い分けていきます。

漢方薬の良いところ・・・血行改善ができる

年齢とともに血管も老化していきます。血液の状態も若いころとは変わってきます。
血管は体中隅々まで走って、酸素や栄養を運んで、不要物を回収してくれている大切なライフライン。きれいな血液がサラサラと血管を流れていてくれるのが健康の要とも言えます。

心臓病も脳血管病も、加齢とともに起こる病気の多くが血管と関係しています。
血管を傷つける活性酸素を打ち消したり、血流を良くする漢方薬があります。血管病の危険を遠ざけるために漢方薬を役立てていただきたいと思います。 漢方薬は上手に使えば、出血の危険を気にしたり、胃を悪くしたりすることなしに、安全に血行を改善できるのです。

漢方薬の作用は穏やかです。 飲みさえすれば、すぐにコレステロールや血圧が正常になったり、血糖値が下がったり、というものではありませんが、生活習慣を見直しながら、上手に利用していただければ、必ず健康のお役に立つものだと思っています。

漢方薬の飲み方

漢方薬の服用時間は?
食前または食間(食後2〜3時間後)に飲むものが多いです。 漢方薬は胃を荒らす危険が少ないこと、空腹時の方がいくらか吸収が良いことから、空腹時に飲むのが一般的です。しかし、食後に飲んではいけないというわけではなく、飲み忘れるよりは、毎日続けて頂くほうが大切です。 漢方薬の種類によっては、胃に負担がかかる可能性があるものもあります。そういったものは、胃腸の弱い方は食後に飲んで頂くようおすすめしています。また、食後に飲むと吸収率が上がるような漢方薬もあります。 詳しくはどうぞお尋ね下さい。

漢方薬の飲み方は?
エキス剤は、湯で溶かして煎じ薬の様にして飲む、または、顆粒をぬるま湯で飲んで頂いても結構です。 体を温めるためのお薬は、湯で溶いて、温かくして飲んで頂くのが良いと思います。 吐き気止めなど、お水で飲む方が良いものもあります。

漢方生活のコツ

漢方に、興味をもたれる方は、健康への意識が高い方が多いです。 御自分の健康のために、生活や習慣が大切だということを御存知ですが、人間誰しもなかなか完璧にはいきません。 私も甘いものが大好き。間食はいけませんが、なかなかやめられずにいます。 それでも、野菜をたくさん食べる、なるべく歩くようにするなど出来ることから始めています。コツコツ健康づくりをしていきましょう。
胃腸の改善
胃腸の働きがよくないと、栄養が十分吸収されず、エネルギーも不足してしまいます。 ご自分の治す力や漢方薬の働きを高めるには、胃腸の働きを上げておくことが大切です。
「食後に眠くなる」「便秘」「下痢気味」「おなかがすかない」「胃もたれ」など胃腸の働きが落ちている症状です。 胃腸の働きを良くする習慣をつけて、不調を早く改善するのに役立てましょう。
胃腸に良い習慣
  1. よく噛んで食べる。一口30回!を目標に
  2. 冷たいものを避けて、温かいものをとる
  3. 寝る2時間前には食べ終わる
  4. 野菜を多く食べる
  5. 甘いものや油ものをとりすぎない。肉や乳製品をとりすぎない
睡眠の改善
眠っている間に、体を調節、修復する力がはたらきます。 できるだけ11時前に寝るようにしましょう。
養生していただくことが改善への近道です。 どうぞお大事に。

漢方薬のお話

漢方薬は、数千年の年月をかけて生まれ、受け継がれてきた生薬の組み合わせ(処方)です。葛根湯、当帰芍薬散のように古典に記載のあるもので、現在薬局であつかえるものは210処方あり、一般用漢方製剤とよばれます。

210処方以外にも、中将湯、実母散など歴史に裏打ちされたいわゆる家伝薬、当店でも扱っている、冠元顆粒、婦宝当帰膠など中医の処方が認められたもの、漢方処方に強壮薬などを配合した独自処方など、漢方薬と呼ばれる生薬製剤はかなりの種類になります。剤型も顆粒のエキス剤、丸薬、液剤、カプセルなど様々です。

1976年に、漢方薬が健康保険で使えるようになり、病院でも頻繁に漢方薬が使われるようになりました。病院で、保険で使える漢方薬は、210処方のうちの147処方、医療用漢方製剤と呼ばれます。日本薬局方に収載された規格、基準のはっきりした生薬を原料としたもので、顆粒のエキス剤がほとんどです。

生薬製剤と一般用漢方製剤は薬局で買うことができますが、保険はききません。 医療用漢方製剤は原則、医師が処方するもので、健康保険の適用となります。
遠藤薬局の特徴
基本的に病院では、病気を治療する目的で漢方が処方されますが、 当薬局では、病気になる前、「未病」段階の体の不調や加齢による体の衰え、体質虚弱改善のための漢方も多く取り揃えております。
「豊富な補剤」
体質、体力、今の体の状態に応じて、おすすめできるように、いろいろな補剤を品揃えしております。
漢方薬だけでなく、免疫力の強化に効果的な自然薬も取り揃えています。
とにかく、元気になって頂きたい、ご自分の体に合うものを使って頂きたいと考えています。
「血流改善」
肩こり、頭痛、冷え性といった症状の改善は血流を良くすることからだと考えています。 また、年齢とともに高まる血管病の危険をを遠ざけるためにも血流の改善が大切です。 血行を改善して、血管を守る漢方薬、をおすすめしています。

当店は、体を滋養したり、血行を良くしたりすることで、体質を改善、体の底力を上げる漢方に力を入れています。 冷え性、貧血、疲れやすい、風邪をひきやすい、肌の乾燥など、体の底力を上げていくことで改善する不調は多くあります。 また、日本漢方にはない独特の処方で、現代人にあった漢方薬や、安心して使っていただける、効き目、質の良い漢方薬を取りそろえるように努力しています。

また、自然の力を健康づくりに役立てていただけるよう、お手伝いしたいとの考えから、漢方薬を効果的に、安全に使っていただけるよう、中医学(お一人、お一人の状態を分析、判断するための漢方理論)を勉強しています。 どうぞお気軽にご相談ください。

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